「断熱材」と「遮熱材」の違い

「断熱材」と「遮熱材」は、どちらも室内の温度を快適に保つための建材ですが、その仕組みと効果には明確な違いがあります。断熱材はグラスウールや発泡ウレタンなどの熱を伝えにくい素材で作られ、熱の移動を遅らせることで室内温度を安定させます。ただし、一度断熱材内部に蓄積された熱は時間とともにゆっくりと室内に放出されてしまうので、夜間などに暑さを感じてしまうこともあります。一方、遮熱材はアルミなどの高反射素材でできており、太陽からの輻射熱を反射することで、熱そのものを室内に入れにくくする特性を持っています。

「夏涼しく」「冬暖かい」室内へ

遮熱材（遮熱工事）によって、屋外からの輻射熱はそのまま屋外に反射、室内側の輻射熱は室内側に反射させ、室内外の熱移動をなくすことができます。簡単に言えば遮熱工事をすることで建物全体が魔法瓶のような状態となるわけです。夏は屋外の熱を室内に取り込まないので室内が涼しくなり、冬は室内の熱を屋外に逃がさないから暖かい。体感温度が変わることによってエアコンなど冷暖房器具の使用頻度も下がり、大幅な省エネ・節電効果をもたらします。

遮熱工事で驚きの温度差を実現！

●施工前後の温度差（写真参照）
遮熱工事（未施工部）：57.7度／遮熱工事（施工部）：29.3度
→温度差 -28.4度

堀岡美装店が遮熱工事で使用する遮熱材、施工技術は特許や実用新案を多数取得。施工期間や施工費用を大幅に削減しています。さらに、遮熱塗料と違って遮熱材は建物内部（天井や壁、床下）に施工。雨風の影響を受けないから耐久性も半永久的。遮熱工事は光熱費を削減できるだけでなく、投資効率も非常に高いといえます。

正しい理論と的確な工法で施工します

遮熱材の熱効率を最大限に引き出すためには、ただ貼れば良いわけでなく、正しい熱の理論を知り、現場に合わせて的確な施工が必要となります。堀岡美装店なら様々な条件下の建物でも対応可能です。まずはぜひお気軽にご相談ください。施工経験豊富な私たちが最適な遮熱工事をご提案します。