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用語集
耐用年数
耐用年数
さまざまな耐用年数
耐用年数は寿命=耐久年数と混同されていることも多く、また一般用語とは別に財務省令によって定められた「法定耐用年数」もあることから、よく使われている割にはもやもやする概念だと言えます。本項ではさまざまな耐用年数を紹介します。
建物・機械などにおける耐用年数
一般に建物や機械などが使用に耐えられなくなるまでの年数を耐用年数と呼びます。ゆえに物理的な寿命=耐久年数(メーカーなどが定めた目安)と混同されがちなのですが、住宅等の耐用年数は「価値」の寿命。より具体的にいうと、資産として価値がある期間が耐用年数です。「耐用年数が切れる、なくなる」という場合、単に建物や機械などが本来の機能を発揮できなくなるのではなく、「資産として価値がゼロになった」ということを指します。つまり実際にはまだ使用可能でも、耐用年数が先に終わってしまうこともあるわけです。逆に言えば、リフォームや修繕などによって寿命を伸ばすことで、耐用年数が残っていなくても価値を付加することは可能です。大規模なリノベーションを行えば、減価償却の対象になることもあります。
法的に定められた耐用年数は減価償却と密接な関わりがあります。減価償却資産とは、使っているうちに損耗し、いつかは価値を失うもののことです。そのため使用開始日から効用が喪失するまでの期間を耐用年数として、毎年少しずつ経費として計上します(減価償却)。この場合の耐用年数は法律で定められています。
建物の法定耐用年数
税法上で定められた耐用年数は「法定耐用年数」と呼びます。ここでは構造・用途が「木造・合成樹脂造」の建物の法定耐用年数を列挙します。
事務所用のもの…24年
店舗用・住宅用のもの…22年
飲食店用のもの…20年
旅館用・ホテル用・病院用・車庫用のもの…17年
公衆浴場用のもの…12年
工場用・倉庫用のもの(一般用)…15年
実際の使用可能年数は使い終わってみなければわかりませんが、減価償却には事前に決めた予想使用年数が必要になるため、実務上は法定耐用年数に基づく場合が多くなります。 中古物件の場合は使用できる年数を見積もって判断されますが、先に述べたリノベーションなどで再取得価額の5割相当を超える資本的支出がある場合は、新品同様の法定耐用年数が適用されます。
外壁塗装の耐用年数
塗料の耐用年数はアクリル系5~7年、ウレタン系10年、シリコン系12~15年、フッ素系15~20年などと言われますが、この場合の耐用年数は法定耐用年数ではありません。あくまで目安となる数字で、メーカーなどが概算したものです。
外壁塗装の法定耐用年数は外壁塗装単体では定められておらず、物件本体と同じと見なされます。しかし、一般的に建物本体より塗装の方が寿命が短いので、塗料の耐用年数を参考にメンテナンスしていくことが必要になります。
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